肌の弾力をチェックする方法
肌の弾力というのは、加齢によるコラーゲンの減少や、不規則な生活習慣のせいでどんどん失われていくものです。
しかし、自分の肌は毎日鏡で見たり、実際に触ったりするので、弾力がなくなっても最初の頃は気が付きません。
シミやしわというのは、目で見ればすぐに分かるものですから、すぐに対処しようとすることが出来ます。
でも、弾力はかなり進行してから、やっと「顔がたるんできたな」と気がつくものなので、どうしても対策が遅くなってしまうのですね。
肌の弾力は、シミやしわと同じように、簡単に改善出来るものではありません。
逆に、本当にお肌の内側の状態の環境を整えなくてはいけないので、弾力を取り戻すにはシミやしわよりも長い時間がかかることもあります。
ですから、普段から肌の弾力が落ちてきていないか、ということをチェックしておくのが大切です。
肌の弾力をチェックする方法は、一番簡単なものだと、頬を指で押した時にお肌が押し返してくるかどうかという方法があります。
よく、寝起きでシーツや枕の跡が付いていたら、弾力がないと言いますが、これだと弾力をすぐに調べたいときに調べられません。
もし、弾力がある感じがよく分からない場合には、ほっぺを思い切り膨らませて指で押してください。
ぽんぽんと弾むようにほっぺが跳ね返ってくると思いますが、これが肌に弾力がある状態です。
しかし、頬を押して指の跡がそのまま付いたら、かなり弾力がないと言えるのですが、指の跡が付かないから弾力があるとは限りません。
頬を押してみて、そのまま「ふにゃ」と凹むようなら、すでに弾力が失われているということなので、すぐにケアを始めましょう。