防腐剤の無い基礎化粧品は危険?知っておきたい化粧品の配合成分
「基礎化粧品を選ぶ時、配合されている成分をチェックしていますか?」
「どれも安全でしょう?」
とあまり気にしていない人もいるかと思いますが、お肌が乾燥していたり、敏感肌の場合は少し気にしたいところ。
例えば、アルコールが入っている基礎化粧品は使い心地はさっぱりとして気持ち良いのですが、気化するときにお肌の潤いを奪っていってしまうので肌が乾燥している方にはあまりおすすめできません。
お肌が敏感な場合は、界面活性剤などの石油由来成分が肌を刺激してしまうことがあるので尚更注意が必要です。
お肌は特に問題無いという方でも、化粧品の匂いが苦手なら無香料かどうかが気になるところでしょう。
防腐剤の入っていない化粧品は安心なの?
基礎化粧品などに配合されている成分の1つ「防腐剤」の有無が気になる方もいるようです。
たしかに、お肌にはあまり良くなさそうな成分ですよね。
でも、もし防腐剤が入っていないものをお探しでしたらデメリットも知っておいた方が良いでしょう。
防腐剤の配合されていない化粧品のデメリット
防腐剤の配合されていない化粧品を購入する場合、かなりコストがかかることを覚悟した方が良いですよ。
防腐剤が入っていないということは、すぐに腐ってしまうのです。
ですから頻繁に購入する必要がありますので化粧品のコストもかなり高額になってしまいます。
また、化粧品自体の金額も高額になります。
工場から出荷して店舗に並ぶまでに腐る可能性がありますので、腐ったものを顔につけることになってしまいます。
防腐剤が入っている化粧品を使うよりも恐ろしいことだと思いませんか?
防腐剤が配合されている理由
防腐剤が化粧品に配合されている理由としては、長期間安定した品質で使用可能にするためです。
その為、化粧品自体の金額を抑えることもできるわけです。
化粧品に配合されている成分を気にすることはとても良いことですが、化学成分をなんでも肌に良くないとするのも危険です。
なぜ配合されているのか、メリットデメリットを知った上でお肌につけるものを選びたいですね。
しかし、防腐剤もお肌に良いとは言えませんから、できるだけお肌に負担をかけない防腐剤を使っている化粧品を選ぶと良いですよ。