二重あごの予防にオススメの筋トレ
二重あごは、単純に体重の増加である場合を除き、通常、フェイスラインのたるみによるものと言えます。
フェイスラインがたるむのには、主に2つの理由があります。
1つは、コラーゲンの変性。
2つ目は、筋肉の緩みになります。
そもそも、人は年齢を重ねていくと、筋肉量は落ちていくものです。
特に、普段から定期的に運動を行っていない場合は、より顕著なのではないでしょうか。
そのため、顔の表情筋も次第に緩みがちになっていくのは、ある意味当然のことだとも言えます。
表情筋というのは、皮膚にくっついているものになりますので、筋肉が緩むことイコール、皮膚も緩むことになり、フェイスラインがたるみ、結果として、嫌な二重あごが発生するのです。
フェイスラインのたるみ、二重あごの予防に筋トレ
ほぼ間違いなく、鏡等で確認する自分の顔。
フェイスラインのたるみ、二重あごといった肌トラブルは、嫌でも目にする事になります。
そんな憂鬱な状態をできるだけ避けるためには、日頃から予防を意識することが、当然の事ながら必要となります。
そこでオススメしたいのが、「顔の筋トレ」です。
顔の筋肉を鍛えると聞くと、表情筋のエクササイズを思い浮かべると思いますが、器具による筋トレの方をオススメ致します。
その理由としは、表情筋のエクササイズの場合、強制的に表情を作るトレーニングを行っているようなものなので、人によっては、後々、顔のシワが深くなる可能性があるからなのです。
わざわざ、余計なシワを増やす可能性を拡げる必要もございませんので、顔の筋トレには、器具を用いて頂いた方が良いのではないかと思います。
顔の筋トレに使用する器具について
二重あごやたるみの予防のために行う、顔の筋トレに使用する器具は、何も特別なものではありません。
おそらく、どこのご家庭でも1本や2本はありそうなペットボトルでも筋トが行えます。
やり方はとても簡単で、500mlのペットボトルに少量の水を入れて、口でくわえます。
このときに、歯は使わずに唇で持ち上げるようにします。
若干、俯き加減でペットボトルをくわえて、10秒キープしましょう。
この運動を3回繰り返します。
最初はほんの少量の水で行い、慣れてきたら、少し水の量を増やしてみて下さい。
とても単純なトレーニングですが、続ける事で顔の筋肉は鍛えることができます。
鍛える必要がある筋肉が、口からあごにかけてのラインになりますので、市販のアイテムであれば、ペットボトル同様、口に挟んで使用できるものがよろしいかと思います。
市販の器具には二重あごの対策用にベルトタイプのものがあり、そちらを装着して、あご方から上にむけて補正をするという使いかたになります。
ただ、、こちらの場合は、筋肉を鍛えるのとはまた意味合いが違ってきますので、日々、顔の筋トレを続けられる方が、長期的にみれば、予防効果としては高いのではないでしょうか。