小鼻・頬・目の周りの毛穴ケア法

小鼻・頬・目の周りの3つの場所別に毛穴ケア法を解説!

顔 部位別 毛穴ケア

 

よくある毛穴ケア方法をみていると、顔や腕などのパーツごとのケア方法が取り上げられています。

 

しかし、毛穴ケアについてはパーツごとに分けているだけでは不十分かもしれません。

 

今回は、パーツの中でも毛穴が目立ちやすい「顔」に特化した毛穴ケア方法を紹介します。

 

さらに顔を「小鼻と頬と目の周り」の3つに分けて上手な毛穴ケア方法を解説します。

 

 

毛穴ケアがしやすい分落とし穴も多い場所「小鼻」

小鼻 毛穴ケア

毛穴が一番目立ちやすい場所と言えば「小鼻」でしょう。
小鼻の周辺は皮脂が多く分泌されるため、毛穴が詰まりやすい条件が揃いやすいのです。

 

そのため、毛穴を気にする人は小鼻を集中的にケアします。

 

小鼻の毛穴ケアグッズはたくさんあり、鼻パックやスクラブなどを愛用している人も多いのではないでしょうか。

 

確かに、鼻パックをすると角栓がごっそりと抜け落ち「毛穴ケアをした」という充実感を味わうことができます。

 

しかし、実はケアがしやすい小鼻の大敵は「過保護なケア」「やり過ぎのケア」なのです。

 

小鼻は、顔の中心にあるため毛穴がとても目立ちます。
毛穴ケアを怠っていると、毛穴に詰まった角栓が黒ずみ始めるのです。
そのため、こまめなケアは欠かせません。

 

毛穴に汚れが詰まったとしても、すぐに洗い流せば毛穴が広がったり色がついたりすることはないでしょう。

 

しかし、過剰なケアは毛穴自身がきれいになる力を奪ってしまう可能性があるのです。
肌はターンオーバーという力を持っています。

 

ターンオーバーとは、肌自身が古くなったいらない物を落とし、生まれ変わる力です。
過剰な洗顔や小鼻の毛穴ケアを繰り返してしまうと、肌自身が生まれ変わるターンオーバーのリズムを狂わせてしまうことになります。

 

小鼻の毛穴を目立たせないためには、ターンオーバーの力を残しつつ、その援助に回る「適度なさじ加減」が大切なのです。

 

 

毛穴が目立ってしまうと巻き返しが難しい場所「頬」

頬 毛穴ケア

間接照明の下ではわかりにくいけれど、商業施設のパウダールームなどにある明るい照明の下で自分の顔を見ると驚くほど頬の毛穴が目立って見えることがあります。

 

頬はカサつきがちな場所であり、あまり毛穴を意識することはないかもしれません。
もしも、明るい照明の下で頬の毛穴が目立ったということは、すでに毛穴が伸びてしまっているかもしれません。

 

頬の毛穴は小鼻の毛穴とは違い、角栓が詰まって広がり目立っているというよりも、頬がカサつくことで毛穴が引っ張られていることが多いのです。

 

鏡に映して毛穴をよく見てみると、毛穴の形が楕円形に伸びてはいないでしょうか?
楕円形に伸びているということは、引っ張られる力が毛穴に加わっているということです。

 

頬の毛穴が目立っているときには、あまり長い時間放置しておくと巻き返しが難しくなってしまうかもしれません。
なぜならば、頬はファンデーションが常に塗られている場所です。

 

つまり、何らかの刺激を受けている時間が他の場所よりも長くなっています。
頬の毛穴が楕円形に伸びて目立っている場合は、毛穴に重力や引っ張られる力の負担がかかりにくいようにケアしてあげるといいでしょう。

 

とはいっても、重力をなくすことはできません。
引っ張られる力だけでも軽くしてあげましょう。

 

引っ張られる力は乾燥によって生まれます。
乾燥すると肌がつっぱるため、引っ張られる力が生まれるのです。

 

毛穴ケアというと、毛穴をピンポイントにケアする必要があるように感じますが、頬に関しては毛穴だけをケアするというよりも肌をケアすることが毛穴をケアすることに直結していきます。

 

頬に十分な潤いを与え、ツッパリ感をなくすようにしましょう。

 

毛穴と皮膚が一体化している場所「目の周り」

目の周り 毛穴ケア
いつもの状態ならば目の周りは毛穴が目立つ場所ではありません。
しかし、年齢を重ねていくと目の周りの毛穴が気になることもあるのです。

 

目の周りの皮膚は他の場所の皮膚よりもかなり薄くなっています。
毛穴が目立つ状態になっているということは、かなり目の周りに小じわが出てきてしまっているかもしれません。

 

目の周りの毛穴ケアは、他の場所のように「何かをプラスする」というよりも刺激を与えないというケアが大切です。

 

目の周りの皮膚は、刺激を受ければ受けるほど小じわの原因を作ることになり、結果として毛穴を目立たせることになってしまうのです。

 

目の周りの毛穴が気になったときには「毛穴ケアをしなくっちゃ」と思うのではなく、できるだけ触らないことと過剰なアイメイクを避けることが大切です。

 

中でもアイメイクは目の周りの皮膚に負担をかけます。
メイクをするときよりも、むしろクレンジングで落とすときの負担が大きいのです。

 

目の周りのメイクはできるだけ薄くし、クレンジングのときには強い力でこすらないようにしましょう。

 

毛穴は、パーツごとに考えるよりも場所ごとにケア方法を分けたほうがいいでしょう。

 

毛穴は嫌がられることが多いのですが、実はきれいな肌を維持するために必要な役割も担っています。

 

きれいな肌を目指すならば「毛穴をなくす」と考えるのではなく、毛穴を正常な状態に保つようにしてあげるといいでしょう。

 

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